そんな中を走ると、たちまち自転車は汚れます。
ライドの後、メンテナンスはどうしたらよいのか? という質問を頂きました。
本日、私がやったことです。
(あくまでも私はこうしています、ということで)
●洗車
自転車に着いている汚れを落とす作業です。
布で拭くのでもよいと思いますが、その場合は、濡れた布で。
乾いた布で直接拭くと、ヤスリがけをしているのと同じで、
フレームなどに傷がついてしまうためです。
私の場合はですが、雨の中を走ったら、ほとんどの場合は洗います。
パーツの細かいところに入り込んだ砂などを、落としやすいからです。
台数が多いので、そのほうが早いというのもあります。
洗車のときは、中性洗剤を水で溶いて、細部まで洗います。
ブラシを使ったり、スポンジを使ったり。
ホイールを外すと、細かいところまで手が届きます。
チェーンの汚れはそれほどでもなかったので、洗剤付のスポンジで洗う程度。
ヘビーな汚れの場合には、チェーンクリーナーという道具を使って洗浄します。
自転車全体が洗い終わったら、水を切って、軽く拭いて、ワックスがけしておきます。
ワックスをかけておくと、その後の汚れが付きにくくなる気がします。
ワックスはどんなものがよいかは試行錯誤中です。
●注油
チェーンやパーツ各部に注油します。
金属が擦れ合うところには注油、が基本です。
どんなオイルを使うかは、人によって考え方が様々。
・ヘビーなものは、走行中にオイル切れを起こしにくいけれど、
その後、洗浄などに手間がかかる
・軽いタイプはオイル切れを起こしやすいけれど、
マメに塗布すれば、走行感も軽い
など、いろいろあるようです。
7月下旬に予定している北海道縦断は、走行が4日間。
どこかで雨になることは想定しておきたいところです。
雨のライドの後は、メンテナンスが必要ですが、私はこうしています。
クレ556のような軽い潤滑オイルを使用
これをタップリとチェーンに吹き付ける=洗浄効果もある
2〜3分したら、チェーンのオイルを布で拭く
ディグリーザーなどで汚れたオイルを落として、新しいオイルを塗布するのが理想ですが、
北海道縦断のときは自転車のメンテナンス以外にも、やることがいっぱいだからです。
なるべく手間をかけないで、というのがこの方法です。
●タイヤのチェック
雨の後は特に、タイヤに小さな異物が刺さりやすい。
チェックして取り除いておくと、パンクの予防になります。
道路は、水はけのために、中央を高く、両端を低く造るのが一般的。
雨の日は、路上の細かな異物が、道の端=自転車で走るところに流されてくるので、
パンクもしやすくなる、というわけです。
けっこうやることはいっぱいですが、自転車がピッカピカになると
走るモチベーションも高まります!
メンテナンスの詳細はこちらの本をぜひ!
http://goo.gl/dRQUl

【日記の最新記事】